再び閉鎖病棟へpart10(鬱気味風俗嬢Mの今夜も眠れない)

年末になり
私は3月くらいから入院していたが

やっと退院になった

自己破産が終わり
これから障害年金で

毎月
法テラスの司法書士事務所を使った金額を
少しずつ払っていくことになった

毎日
暇な毎日を過ごしていた

バイトもまだできないから
してはダメだと

自宅療養を勧められた

私は24歳になっていた

先のことが
どんどん不安になってきて

早く働きたかった

スマホをいじったりしても

みんな働いていて
LINEの返事なんて
全然帰ってこない

その中で

私は
毎日貧乏生活に

あきあき
しだした

夜は眠剤を飲んでも
そんなに早く眠れることはなく

朝は眠たくて寝ていて

起きてもやることがない

毎日母親に無駄話しをずっと
していたが

母親も
私の話しを聞くのがしんどくなっていった

私はある日

アルコール中毒の男性と連絡を取った

そして
家に遊びに行くことになり
遊びに行った

お金をくれとせびった

すると
僕とエッチしてくれんの？

そう言ってきた

いいよ

そう言うと

ぢゃあ、やりたいときは
やらしてな、

そう言ってその度に
お金を貰っていた

そして
私はその年配のアルコール中毒の男性の
家にいつわるようになった

一緒に住んでから

ある情報をその男性は教えてくれた

実はね、
ある方法があるんだ

自己破産を消すという

自己破産を
消すには、結婚をすればいいものらしい

ぢゃあ、
私と結婚して！

そういうと

悪くないなぁ

その代わりホストにもう行ったらあかんで
後、夜は早く帰ってきて

家でご飯を作って

炊事洗濯してくれるか？

それをしなくなったら
僕は離婚をする

そう言われた

私は、好きでもない相手と結婚して
家にこもるのが嫌だったし、

スマホを契約してもらうだけに
しようと思った

しばらくしてから
私はまた、その家から風俗店に通った