風俗嬢MのひとりぼっちLife

風俗嬢になって 6年!27歳になった私の風俗嬢ひとりぼっちLife書きます!この仕事を通して現代男性の悩みなど、風俗嬢が幸せに生きていくために、借金をしたことやホスト脱出したこと、詐欺に引っかかったことなど書きますね

再び閉鎖病棟へpart6(鬱気味風俗嬢Mの今夜も眠れない)

ノートを書いていくと
本が読みたくなった


父親に手紙を書いた


昔から宮藤官九郎の作品が
好きだったので


宮藤官九郎の本が
読みたいので


買ってきてください



そう
書いて親に渡してもらった




すると
何日かして


本が届いた


ずーっと
本を読んでいた


頭が回らなかったので

よくわからない状態だったが
何回も読んだ


とりあえず
文字を読む行動を何回もしたが


頭には入ってこなかった



だけど、
その後も父親母親は、何度も本屋に行ったりして
いろんな本を持ってきてくれた



本を読んでると

頭に入ってこないので

声に出して読むようになっていった


読んでちょっとでも
頭に入るようにしていた




ある日、入院してから
3か月がたったので

違う病棟へ移された


この頃から同じ病棟には
3か月以上の入院ができない
法律になっていたので


違う病棟に移された



移されてからは

少しキレイな病棟にもなった


病棟の行き来もだいぶ自由になった


前の病棟で
仲良くなった
アルコール中毒で入院していた
年配男性が

スマホを可愛そうだと
内緒で買ってくれた


そして
病棟でバレてしまうのだが


もう退院していて
彼氏であるという肩書きを作り


持つことを許された




スマホ
毎日、許されてる時間だけ


触っていた



Facebookなどで
連絡先をふっ活させて


いろんな人と連絡を
取っていた