再び風俗嬢そしてマルチ商法に引っかかるまでpart9(鬱気味風俗嬢Mの今夜も眠れない)
付き合ってから
LINEをよくしていた
大学も夏休み中で
仕事も
そんなに
いそがしくなかったみたいだ
たまに
教員室の自分の机が片付けられないなどと
写真を送ってきて
すみのほうに大きな三角定規みたいなものが
みえたりしていた
仕事の後は
私の家に来て
お酒を飲んで
話しをしたりしていた
とある
週末の日
彼と事におよんでいたら
私は途中で寝てしまった
すると
目を覚ますと
彼が不機嫌そうだった
ってゆうか
お前風俗やめーや!
ほんでネットワークビジネスも辞めて
ふつうの仕事しいや
もう辞めてくれ
私は、ランキングに入ったら辞めると
言った
するとわかった俺が店に毎日行ってランキングに入れてやるから
それで辞めろ!
辞めてくれ
そう言われた
だか
もうダメだ
そう思い
今までありがとう
そう別れを告げた
帰ってください
そう言うと彼は寂しそうに
出ていった
それから1度足りとも会わなくなり
連絡先すら消してしまった
私は、
しばらく風俗嬢を辞めれない自分を悔やんだ
辞めれない理由は
1年契約を破棄してまで
違約金を払ってこのマンションを
出るということが
いやだったのだ
仕事を昼にシフトすると
こんな部屋には住めない
そこまでその人に尽くしてもまた
粗末な扱いをされるに決まってると
わたしは思っていたから
すっぱり切った方がいいと
思ったのだ
すっぱり切った後
また、クラブ通いが始まった
今度はともだちとも一緒にいっていた
すると
あるカッコイイ男性と踊って
飲もう!っと言われた
そしてVIPルームに案内され
友達も連れていき飲んだ
少し明るくなるとそんなにカッコよくなかったので残念だった
話しをしていると
友達が
あれ?
と言い出した
え?
1回私に付いてくれたお客さんだよね
?
その男の子は焦り出した
私は、キャバ嬢という設定にしていたからだ
私がええねんで
私も風俗嬢だから!
と
ポロッと言ってしまった
それでなんで店に行ったかの経緯を
説明された
ただの付き合いだったが
そして
最後まで話しをした後
友達になってほしいと
電話番号と
LINEを交換した
その日はそれで
別れた
それから
その彼からは
毎日電話がかかってくるようになった
毎日10分くらい
無駄話に花を咲かせる
LINEもちょいちょいして
不動産の営業という仕事をしていることがわかった
電話はよく取り合っていたが
会うことがなかなかできず
電話だけの仲になっていた
何か月に1回かは
会っていて
そのうち恋愛感情をいだいたこのも
あったがまた、風俗の事でケンカになったりも
嫌なのでその感情を殺した