私が風俗嬢になったワケpart8(鬱気味風俗嬢Mの今夜も眠れない)
次の日はなにもなく
父親は仕事に行っていた
涙でかれて
目がぱんぱんになっていた私
普通に食事も取れて
ずっとぼーとしていたら
夜になり
父親が帰ってきた
話し合いの結果
祖母の住んでいた一軒家は
私たちの住処に変わることになり
掃除をして
リフォームをすることになり
家のものは
遺品回収に、出すことになった
父親も休みを取って
おばはいるものを取りに来た
リビングには
大量のビデオが並んでいた
昔のVHSいるものと要らないものを分けていたら
わからないビデオがでてきて
見てみると
私の小さい頃のビデオだった
祖母は私が生まれた時に
ビデオカメラを買い
仕事をしていた両親がいない時に
預かったときにずっと毎日ビデオを取り続けていたのだ
それを見ると私はおばあちゃんに
大切にされ
たくさんの愛情をもらっていたのだと
ひしひし思った
祖母の声も入っていて
これは、宝物だと思った
リフォームも終わって
家も引っ越して
新しい生活が、始まった
私は、ホームヘルパーの資格も晴れてとれて
